コレステロールに注意

コレステロールが高くなりますと、動脈硬化や高脂血症の危険性が高まるとされています。さらに中性脂肪が増えると、今話題のメタボリックシンドロームにつながってしまいます。

コレステロールをコントロールする

コレステロールはすべて悪者だと決め付けてもだめなようです。大切なのは、体内のコレステロールをいかにコントロールするかでしょう。コレステロールを減らすためには、毎日の食生活を改善する必要があるでしょう。

食生活の改善

夜遅くに食事をしてそのまま寝入ったり、朝食をまともに摂らなかったり、また洋食中心の脂っこい食事や、間食にスナック菓子を頻繁に取るなどの食生活は改善が必要です。つまり食生活において、最も大切なことは、無駄に食べ過ぎないことでしょう。

体の変化を知る

肥満やコレステロールが増える原因の一つに、食べすぎがあるといわれます。特に、30才を超えると必要とするエネルギー量が少なくて済むようになってくるといわれています。若い頃と同じように食べていると、必要分以上のエネルギーを摂ることになり、脂肪が貯まりやすくなるようです。すなわち歳をとれば人間の体は省エネ生活ができるようになっているようです。

コレステロールを下げるためには

コレステロールを下げるためには、食生活の改善が必要ですが、第一に朝食を抜かないことです。なぜかというと、朝食をしっかりと摂ることで昼食のドカ食いを防ぐことができ、インシュリンの分泌も抑えられて中性脂肪が溜まりにくいといわれます。次いで食事はゆっくりと食べることが必要で、これはゆっくりとよくかむことで、満腹中枢が満腹感を感じ必要以上に食べなくなるようです。


また、日本人の体質にはやはり昔から和食があっているようで、ごはんをよく噛みゆっくりと食べることで満腹感を得ることによりね必要以上に食べないことがコレステロールを下げることに役立つようです。その他夕食は軽めに摂ることでエネルギーの消費を完全にすることも必要でしょう。

適度な運動

コレステロールを下げるには食生活の改善だけでなく、運動も不可欠です。運動不足は、コレステロールや中性脂肪を増やしますから、ハードな運動でなく、毎日続けられるような簡単な運動をすることでコレステロールを下げることができれば、誰でも無理なく実践できるでしょう。それと食品にも注意することで、コレステロールを下げるのに効果のある食品として、大豆、酢、海藻がよいといわれています。

さらに詳しいことは、こちらのブログが参考になります。⇒コレステロールを下げる食べ物